全国奉納絵馬コンクール

 観音寺市琴弾八幡宮では、昭和60年から全国奉納絵馬コンクール実行委員会を組織し、「絵馬を通じて日本の伝統文化を保存すること」を目的にコンクールを開催しています。毎年全国から約700枚の応募が寄せられて、応募の絵馬は琴弾八幡宮の絵馬堂で一年間展示されています。その年の世相を表した作品や、作者の願いを託した作品は見る人の目を楽しませてくれます。

 
全国奉納絵馬絵馬コンクール実行委員会
〒768-0061 香川県観音寺市八幡町 1-1-1
琴弾八幡宮内全国奉納絵馬コンクール実行委員会
TEL:0875-25-3828

 1985年に始まったコンクールが今年で第20回を迎えたことを記念し、これまでの入賞作品を写真で紹介した「全国奉納絵馬コンクール二十年のあゆみ」出版されました。その年の時事ネタも合わせて掲載し、各年の絵を見ることで時代の変遷を感じることができます。希望者には実費で販売中。お問い合わせは、上記実行委員会まで。

第20回(平成16年)コンクール応募作品[一部]

 

 

 

 


 絵馬は実行委員会において、それぞれ大人の部、高校生・中学生以下・幼児の部で審査され、優秀作品には表彰が行われている。
 絵馬に書かれた願い事については、琴弾八幡宮神前で大願成就の祈願祭を行い特別に祈願したお札を応募者に届けてくれる。祈願内容は、志望校の合格や将来の夢の実現、技芸向上を祈願するものが多いほか、世相を反映した願い事も見られる。近年は健康志向が高まっており、健康を祈願する内容が増えている。
 また、琴弾八幡宮は琴を弾く字の示すとおり技芸百般の神様として広く知られており、音楽関係者からの信仰も厚く、演奏技能上達の祈願が多いことでも有名だ。
 応募のあった絵馬は、実際に琴弾八幡宮で一般向けに絵馬堂で一年間展示されており、見る人を楽しませている。

■それぞれの思い
 人々は古来より、心のよりどころとして、夢と願いを一枚の絵馬に託し寺社に奉納してきた全国奉納絵馬コンクールは、そんな日本の伝統文化の継承と心の伝承を目的に開催されているが、その主催者の願いは、応募者に着実に浸透しており、観音寺の春の風物詩として定着している。
                             四国経済局発行:「四国が一番」より