陸自レンジャー隊、丸亀城石垣の雑草除去
2006/08/19 09:49
 レンジャー隊員を養成する陸上自衛隊善通寺駐屯地の「第十四旅団レンジャー部隊」が十八日、丸亀城(香川県丸亀市一番丁)の石垣を清掃した。同部隊は十六日に結成したばかりで今回が初仕事。せみ時雨が降り注ぐ中、隊員は急こう配の斜面でロープを使って作業にあたり、石垣にへばりつくように生い茂った雑草や低木を丁寧に取り除いた。

 丸亀城の石垣は「扇の勾(こう)配」と呼ばれる美しい形で知られ、市は美観保持などのために定期的に除草や清掃を行っていた。しかし堀から約六十メートルという高石垣であることから危険性も高く、今回、特殊な技術を持つ同隊に依頼した。

 猛暑の現場では迷彩服にヘルメット姿の隊員約二十人が黙々と作業。石垣上部の木にかけたロープで降下し、かまやなたで手際よく草木を切り落とした。この日は城の北面の「三の丸」と「二の丸」の石垣合わせて二千五百平方メートルを清掃し、午後には一帯が見違えるほどさっぱりとなった。

 丸亀市内に住む隊員は「ここは訓練に使っているので、感謝の気持ちを込めて掃除している。地元の文化財の美化にも貢献でき、やりがいのある仕事です」と話した。

SHIKOKU NEWSは「cookie」を使用しています。SHIKOKU NEWSはInternet Explorer4.0、Netscape4.0以上でご覧いただけます。
掲載中の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は四国新聞社に帰属します。 著作権 リンクについて
このホームページに対するご意見・ご感想はhostmaster@shikoku-np.co.jpまでお願いします。
(C)Copyright 1998 Shikoku Shimbum. No reproduction or republication without written permission.