直島女文楽 [直島町]


 江戸時代、直島は天領地であった。そうした関係でこの直島だけは歌舞伎や人形浄瑠璃 などの公演が許され、城山の豪華な舞台で上演され、遠くは阪神方面からも観客が訪れて 盛大であったと言い伝えられている。
 その頃から、島の人たちもいつしか浄瑠璃人形つかいに深い関心を持つようになり、当時4家が家元となって人形を所持し文楽への関心を深めた。これが現在の女文楽の起こりになった。
 その後明治6年、阿波への文楽人形の買い付けの帰途、船が難破し死亡するという不幸が あり、明治、大正、昭和の三世代にわたって文楽がとだえた。
 しかし、昭和23年に女ばかりにより人形芝居のけいこが始まり、一座が誕生した。
 直島女文楽は、座員が女ばかりということで、全国でも珍しく、テレビ、雑誌等で紹介 され広く知られるようになった。現在、香川県有形・無形民俗文化財に指定されており、 保存発展のため、後継者養成及び公演活動を行い、積極的に練習に励んでいます。
 
 ・21世紀へ残したい香川−四国新聞社
 ・女文楽紹介HP
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