NHK体験セミナー
    「よみがえれ!夢の華舞台 旧金毘羅大芝居」

 NHK高松放送局では毎年“地域発見”をテーマに地域の放送局として、視聴者が地域の魅力を再発見する機会となるイベントを行なっている
 今回のイベントでは、平成14年から16年にかけて行なわれた構造補強工事過程で、江戸時代の歌舞伎の痕跡が偶然見つかり、江戸期の芝居小屋空間が再び姿を現した「旧金毘羅大芝居」を訪ね、日本でここにしかない現代劇場の常識が及ばない夢のつまったこの小屋を通して、江戸時代の歌舞伎の魅力に触れ、普段なかなか接する機会の少ない地元に残る“歌舞伎文化”について考え、地域に伝わる貴重な文化を次世代に伝えていくための、ひとつの機会となるよう実施されました。

 講師賀古 唯義(かこ ただよし)
   (財)文化財建造物保存技術協会
   文化財建造物修理上級主任技術者
   1級建築士   
   ・昭和51年4月(財)文化財建造物保存技術協会入会
   ・昭和58年1月 国宝功山寺仏殿(下関市)から保存修理主任技術者となる。
      以後各地の文化財修復を担当
   ・八千代座(熊本)、若林家住宅(新潟)、勝興時(富山)など
   ・平成13年7月(財)文化財建造物保存技術協会大阪副支部長
   ・平成14年より 旧金毘羅大芝居を担当する


 復元工事に嫌わった講師/賀古 唯義がこの小屋の魅力についての解説や、芝居についての様々な仕組みや復元にまつわるエピソードなどの説明をされました。
また、参加者が実際にこの芝居小屋の舞台裏に隠された江戸時代の人々の創意工夫に触れここでしか味わえない舞台の魅力を体験した。
  
 参加者は復元されたかけすじのを使った宙吊りや、廻り舞台・奈落の見学などを体験することにより、普段なかなか接する機会の少ない地元に残る江戸時代の歌舞伎の魅力に触れることができ、熱心に聞き入っていました。
 ボランティアによるお茶子さんの場内の案内や、町役場・商工会メンバーによる芝居小屋の仕掛けの実演に協力された。外ではセミナーの前後に暖かい甘酒による接待も行なわれ、参加者は「この金丸座を地域の宝として活用していこうと言う地域の熱意」を感じていたようでした。

Video [ 10:20 ] 体験セミナー
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