三豊市仁尾町より 香川県伝統工芸士 新たに2名誕生    
[ 節句人形真鍋啓三 張子虎三宅 修 ]



  香川県指定伝統工芸品の製造に従事している方々の中から、高度な技術・技法を保持しているとして、三豊市仁尾町から節句人形真鍋啓三さんと、張子虎三宅修さんが、「香川県伝統工芸士」として、他6名とともに認定されました。
 認定式は平成18年2月28日11:00より、県庁本館21階特別会議室にて行なわれ、真鍋香川県知事より、認定証と伝統工芸士章(盾)が交付されました。
 これで三豊市仁尾町には、平成10年に認定された張子虎真鍋佳則氏と合わせて、三人の伝統工芸士がおいでることになります。いずれの方々も、仁尾伝統の人形を長年製作されており、あらためて仁尾の人形製作の伝統が評価され、認められたといえるでしょう。今年度の認定で、香川県伝統工芸士認定数は、累計(平成6年度から)で36品目、124名(現在数109名)となりました。

 特に今回認定を受けたお二人は、仁尾八朔人形まつりで展示される人形を製作されるなど、仁尾八朔人形まつりには欠かせない重要な役割を担っておられます。これからも、仁尾人形の伝統を守り続けて頂きたいものです。
 
平成17年度 香川県伝統工芸士 認定者一覧
No. 工芸品名 氏 名 実務経験年数 住 所 主な製品 推薦市町組合名
1 香川竹細工 白井敏隆 62年 さぬき市 華道用竹花篭他 さぬき市
2 節句人形 真鍋啓三 60年 三豊市仁尾町 節句人形 三豊市
3 張子虎 三宅 修 43年 三豊市仁尾町 張子虎 三豊市
4 古式畳 田所 昌 52年 琴平町 二畳台・厚畳他 香川県古式畳協同組合
5 丸亀うちわ 長戸幸夫 35年 丸亀市 丸亀うちわ 香川県うちわ協同組合連合会
6 香川漆器 山本 務 37年 高松市 座卓・飾棚・椅子他 香川県漆器工業協同組合
7 讃岐かがリ
手まり
荒木永子 20年 高松市 讃岐かがり手まり 高松市



        香川県伝統工芸士の認定とは (平成6年度創設)
1 目 的

 県指定の伝統的工芸品の製造に従事している技術者のうち、高度な技術・技法を保持する者を香川県伝統工芸士として認定することにより、その社会的評価を高め、伝統的な技術・技法の維持向上と技術修得意欲の高揚を図り、もって後継者の確保と工芸品の次代への継承に資することを目的とする。

2 認定の要件
   県指定伝統的工芸品の製造に従事している者のうち 
 @ 高度の技術・技法を有していること。
 A 実務経験年数が20年以上(著しく技術が優れている場合は12年以上)あり、現在も直接製造に従事していること。
 B 伝統的工芸品の振興事業の推進に貢献していること。
 C 高潔な人格を有すること。

3 認定の方法
 市町又は法人格を有する組合からの推薦に基づき、書面、現地調査等を行ったうえで、「香川県伝統的工芸品産業振興協議会」の意見を聴き、知事が認定する。 なお、認定者には、認定証と伝統工芸士章(盾)を交付する。


   ・四国新聞NEWS (平成18年3月1日)